〜日本独自の伝統美を未来へと伝える名工の技〜
掛軸は 六世紀、仏教とともに中国から伝来しました。 平安時代には寺院に飾る仏画、書などを巻き物にする技術として、全国に広がりました。 室町時代になると、掛軸を芸術品として、鑑賞する風習が生まれ、千利休が茶の湯を成立。 掛軸を掛け、花を生け屏風を立てる「設い」(しつらい)が普及。その為の空間「床の間」が考案され、現在の表装様式が確立されたのです。 表具は、脇役として主役の作品(絵画、書など)を敬い、引き立てるとともに、空間の装飾として木目細かい配慮が込められています。 ※当社では創業100周年という立場から本式の昔ながらの表具から、略式の既製品まで、いろいろな掛軸の製作販売をしております。
掛軸は 六世紀、仏教とともに中国から伝来しました。
平安時代には寺院に飾る仏画、書などを巻き物にする技術として、全国に広がりました。
室町時代になると、掛軸を芸術品として、鑑賞する風習が生まれ、千利休が茶の湯を成立。
掛軸を掛け、花を生け屏風を立てる「設い」(しつらい)が普及。その為の空間「床の間」が考案され、現在の表装様式が確立されたのです。
表具は、脇役として主役の作品(絵画、書など)を敬い、引き立てるとともに、空間の装飾として木目細かい配慮が込められています。
※当社では創業100周年という立場から本式の昔ながらの表具から、略式の既製品まで、いろいろな掛軸の製作販売をしております。