コーナリングカバー Q&A
Q1:コーナリングカバーの特徴を教えてください。
今までのコーナー材といえばアルミコーナー、塩ビコーナーなど、どうしても仕上げ材とのバランスや素材の硬さなどで決して納得することのできないところがあったのではないかと思います。このコーナリングカバーは今までのさまざまな問題を解決した商品です。色数も豊富でいろいろな現場にも対応できます。
Q2:コーナリングカバーのメリットを教えてください。
このコーナリングカバーの利点は、どんな衝撃に対しても割れたり、欠けたり、凹んだりすることがありません。塗装が剥がれることはあるかもしれませんが車用の補修ペイント等で補修するだけで修繕できます。いちいち業者さんを呼んだりする煩わしさや補修費用を心配する必要がありません。
Q3:コーナー1カ所に対してコストが高いのではないのでしょうか?
コーナーの修繕は大変な仕事です。1カ所修繕する場合、修繕状況と業者さんによってまちまちですが最低でも1カ所あたり10,000円以上かかると思います。ですから、クロス修繕1〜2回程度の修繕費で取り付けができます。ランニングコストを考えればお得な価格ではないでしょうか。
Q4:直角のコーナーにしか取り付けられないのですか。
広い角度のコーナーにも取り付けることができます。
Q5:素材は何ですか?
ウレタン樹脂でできています。ウレタンは強度があって変形しにくいのが特徴です。ですから、衝撃に強く加工が簡単で、ある程度の弾力がありコーナー材にとってさまざまな条件を満たしてくれる商品です。
Q6:施工方法を教えてください。
施工は簡単です。裏側の塗布面に、専用ボンド(速硬化型マスチック状接着剤NC−1)を塗布後接着します。専用接着剤は1本333ml(カートリッジ)入りです。取り付けた後、コーナリングカバーの両サイドをアクリルコーキングで目地を埋め、マスキングテープなどで接着するまで補強してください。なお、速乾ボンドや両面テープなどの速乾性の接着剤は、使用しないでください。
Q7:取り扱い上の注意点を教えてください。
コーナリングカバーの仕上げの塗装には、自動車のバンパーに使うウレタン系弾性塗料を使用しています。ですからある程度の曲げには対処できますが、許容以上に曲げ強度がかかると塗料が割れることがありますので運搬の際、施工の際の取り扱いには十分注意してください。