適応下地材 |
◆ 石膏ボード ◆ 合板 ◆ セメントモルタル ◆ 珪酸カルシウム板 |
施工方法と注意点 |
■下地処理 ・下地材のジョイントにはパテ処理だけで、補強テープ処理は必要ありません。 ※貼替えなど下地の状況が悪い場合はジョイント補強テープの使用をおすすめします。 ・パテ処理は年入りに行ってください。 ・ベニア下地などアクが発生、変色しそうな下地には、必ずシーラ処理をお願いします。 |
■糊の選定および糊付け ・エコクロス用の原液タイプの接着剤をおすすめします。 または、ボンドを加え濃いめの糊とし、塗布料は多めにしてください。 ・糊付け後は大きくたたんで、重ね置きは避けてください。 ・オープンタイムは通常15分として、糊付け後30分〜60分を目安に施工してください。 ・透湿性に優れたクロスで糊の乾燥が早いことから、つけだめをさけ、あいはぎに注意してください。 |
■貼り付け ・ジョイントは突き付け施工をおすすめします。カット時に表面の不織布にひっかかったり、土割れを 防ぐことができます。 ※やむを得ず重ね切りを行う場合は定規を使い刃先の新しいカッターで垂直にカットしてください。 ・刃先の鋭いカッターを使ってください。 ・重ね切りの場合、下敷きをいれてカットしてください。 ・クロス表面に糊や水をつけないでください。糊がついた場合はすばやく拭き取ってください。 |
■その他 ・壁紙を貼り終えた後の急激な乾燥は目地すきの原因となりますので避けてください。 ・湿度の多い日や気温が5℃以下の日の施工はなるべく避けてください。 ・製品は縦置きで保管してください。寝かし置きや井桁置きは、折れや割れのトラブルにつながります。 ・本製品はよく水を吸収しますので、常時水がかかるところでは、水汚れ(しみ)がとれにくくなったり、 剥がれの原因にもなりますので、そのような場所(洗面台前、便座の近い壁面等)には、施工をお控え くださいますようお願いします。 |